2025年03月04日 07時18分

《教育・社会 》

串良町上小原の絵本Cafe古民家「とこ」で絵本セラピー

絵本セラピスト協会代表の岡田達信さんによる「大人も絵本しましょ」

 絵本セラピスト協会代表の岡田達信さん絵本セラピーが、令和7年2月23日、鹿屋市串良町上小原の絵本Cafe古民家「とこ」で開催された。

 会場の絵本Cafe古民家「とこ」は、神戸と大隅半島の2拠点生活をしている「みっちさん」が、近所のお手伝いもあり築70年の民家をDIY。絵本が読める、絵本と泊まれる、そんな「とこ」。

 絵本が人をつなぐ力を借りてコミュニティの再構築するとこ、田舎と都会、世代と世代間をつなぐとこ、こどもは体験から生きる力を培い大人は生きがいの創造すくすく健康長寿するとこ。
 人の欠点は人を結ぶ結点、凸凹そのままALL OKというとこ。

 絵本セラピーを行ったのは神戸、関西を中心に活動を続け、2009年絵本セラピスト協会を設立。
 絵本で人をつなげる活動を全国に広げ、海外にも広まりつつある活動をしている絵本セラピスト協会の岡田代表。

 昨年9月にも、みっちさんのご縁でリナシティかのやで、体験型講演会in鹿屋市「大人も絵本しましょShall We EHON」を開催し、県内外から50人を超える参加者が学び楽しんだ。

 今回も神戸や大阪からも参加し、セラピーを受け宿泊もし交流を楽しんだ。

みっちさん「Youは何しに鹿児島へ?」も


 この日は、「Youは何しに鹿児島へ?」とみっちさんにより「わたしの物語」が話された。

 肝付町の浜ちゃんパーク応援隊ボランティアで訪れたのがきっかけで、野生人なオーナーと、大隅半島の豊かさに触れて、上小原で絵本Cafe古民家「とこ」をオープンさせたばかりのストーリーを語った。

 絵本セラピー、大人も絵本しよう!では、へんしんおんせん、ケーキになあれ!を読み、会場のテーブルごとに自己紹介も兼ね「好きなスイーツは何?」とグループでコミュニケーションをとった。

 あめだま、どーこかな、どんどこももんちゃん、わたしゃほんとにうんがいい、しあわせになあれを読んで、それぞれグループで聴いた感想や日頃思っていることをオープンに語り合った。

 都城から参加した親子は、前回の参加で「次があったら今度は子供を連れて参加しようと決めていた」と、毎日の生活で話せないような会話を楽しんでいた。

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